下記のレシピで手捏ねせずボウルで白パンが作成できるのか、試しました。
結論から言うと、ボウルだけで作成できず 手捏ねは行いましたが、手捏ね作業は短縮できたと思います。
イースト溶液を作成する
イースト溶液とは 水、砂糖とイーストを溶かした液のことを示します。(一般的な名称は不明です)
1.ボウルに 水 と 砂糖 を入れ、よく混ぜます。
2.砂糖が溶けたら、イーストを入れ混ぜます。
3.混ぜ合わせたら馴染ませるために、数分程度を置いておきます。
ミックス粉を混ぜ合わせる
ミックス粉とはバター以外の残りの材料を混ぜた粉のことを示します。
1.バター以外の残りの材料(強力粉、薄力粉、スキムミルクと塩)をボウルにいれ混ぜ合わせます。
2.イースト溶液のボウルに 1で混ぜ合わせたミックス粉を半量ほど入れて、よく混ぜます。
3.ダマがなくなるまで混ぜたら、10分ほど置いておきます。
4.ボウルに残りのミックス粉を混ぜ入れて、よく混ぜます。
5.粉っぽさがなくなり生地がひとまとまりになったら、10分ほど置いておきます。
バターを混ぜ合わせる
1.電子レンジなどでバターを液体状に溶かします。
2.生地の入ったボウルにバターを入れて、よく混ぜます。
大丈夫なのか??と心配になるほど、生地とバターが馴染まず、馴染むのみ時間がかかりました。
3.生地を薄く伸ばして、グルテンの薄い膜ができるかどうかチェックします。
薄い膜はできず、コネが不十分で切れる生地だったので、手捏ねを行うことにしました。
4.グルテン膜ができたならば、通常通り1次発酵以降の工程を行います。
振り返り
今回の工程を振り返ります。
・全量のミックス粉を入れたときに、混ぜ あるいは コネ が不十分だったのではないか?
生地のまとまりが ツルッとしておらず、いまひとつだった気がします。しばらく混ぜても変化がなかったので、表面を整え生地を休ませました。もう少し 混ぜ や コネ をしていたならば、よかったかもしれません。
・バターを入れるタイミングは、合っていたのか?
初めから手捏ねをする場合と同様のタイミングでバターを投入しましたが、全量のミックス粉と同タイミングで入れた方よかったのかもしれません。
・ボウルでパン生地を作成できるレシピなのか?
Youtubeで見かけたボウルでパン生地を作成していた動画は、フランスパンのようなハードパンでした。そこで行われていた手法を取り入れたのですが、ハードパン以外にも適用できるのかどうか?、適用できるとしたら、レシピは合っているのか?と。
ボウルでパン生地を作る方法について、もう少し情報を集めたいと思います。
ホームベーカリーを購入すれば、こんなことを考える必要もないのですが、購入しようと家電量販店に訪れたところ、ホームベーカリーの大きさに驚いて購入を断念しました。内部の釜に対して、外側が大きすぎました。炊飯器のようにコンパクトになったならば購入しようと思います。
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