Reflex がバージョンアップされてる!

Python

久しぶりに Reflex を勉強しようと思い、Reflex のホームページをチェックしていたらバージョンアップされているようでした。

2024/5中旬頃にインストールしたときの バージョンは 0.5.1 だったのですが、8月末の最新バージョンは 0.59 となっていたので、最新にバージョンアップしました。

pip install --upgrade reflex

0.5.1 から 0.5.9 の変更点

  • セッションストレージのサポート:
    • rx.SessionStorageがState Varとしてサポートされるようになりました。
  • Rechartsの改善:
    • グラフ作成ライブラリであるRechartsの機能が向上しました。
  • 日時、色、パスなどのシリアル化の改善:
    • datetime、Color、Pathなどのオブジェクトを文字列にシリアル化する機能が向上しました。
  • システムのライト/ダーク設定に基づくデフォルトテーマ:
    • アプリケーションのデフォルトテーマが、システムのライト/ダーク設定に基づいて自動的に調整されるようになりました。
  • トーストコンポーネントの改善:
    • トーストコンポーネントがrx.toastとして正式に提供されるようになりました。
  • Plotlyの改善:
    • データ可視化ライブラリであるPlotlyの機能が向上しました。
  • 外部アセットのサポート:
    • アプリケーションで外部アセットを使用するサポートが追加されました。
  • ライフスパンタスクのサポート:
    • アプリケーションのライフサイクルに関連するタスクをサポートする機能が追加されました。
  • 垂直タブのサポート:
    • 垂直方向のタブレイアウトがサポートされるようになりました。
  • プロダクションモードでのgunicornワーカーの設定:
    • プロダクションモードでgunicornワーカーを設定する機能が追加されました。

プロジェクト作成時のテンプレートメニュー

テンプレートメニューが追加されています!

Reflex 0.5.1

Get started with a template:
(0) blank (https://blank-template.reflex.run) - A minimal template
(1) dashboard (https://dashboard.reflex.run) - A dashboard with tables and graphs
(2) chat (https://chat.reflex.run) - A ChatGPT clone
(3) sidebar (https://sidebar-template.reflex.run) - A template with a sidebar to navigate pages

Reflex 0.5.9

Get started with a template:
(0) blank (https://blank-template.reflex.run) - A minimal template
(1) dashboard (https://dashboard-new.reflex.run/) - A dashboard with tables and graphs
(2) sales (https://sales-new.reflex.run/) - An app to manage sales and customers
(3) ai_image_gen (https://ai-image-gen.reflex.run/) - An app to generate images using AI
(4) ci_template (https://cijob.reflex.run/) - A template for continuous integration
(5) api_admin_panel (https://api-admin-panel.reflex.run/) - An admin panel for an api.
(6) nba (https://nba-new.reflex.run/) - A data visualization app for NBA data.
(7) customer_data_app (https://customer-data-app.reflex.run/) - An app to manage customer data.

ギャラリーからテンプレートも選択できるようになっています!

reflex init --template {app_url}
検索でAISearch

検索機能を使用したらAISearchできるようになっていました!(数ヶ月前はなかったはず…)

ホームページもより詳細になっていて、どんどん充実されいます!

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