さらっとした感じヨーグルトよりも、ねっとりとしたヨーグルトの方が好みな私。
数年前までは近くのスーパーであまり見かけることはなかった ギリシャヨーグルト「パルテノ」ですが
「オイコス」が有名になるにつれて、「パルテノ」もスーパーで見かける頻度が高くなってきました。
「パルテノ」は、ねっとりとしていてややチーズを感じさせるヨーグルトです。
「パルテノ」をを種菌として作るヨーグルトを作った場合、どのようなヨーグルトになるのか試してみました。
ヨーグルト作り
- 1Lの牛乳パック(後で100ml抜くので、実際に使用するのは900ml)
- 「パルテノ」1つ(100g)
- ヨーグルトメーカー
- 混ぜるための容器など
熱湯消毒をする
容器の表面についた微生物が殺菌し、ヨーグルトの発酵プロセス中に不要な微生物が混入するのを防ぐために熱湯消毒を行います。
熱湯消毒をしなくてもヨーグルトは作成できますが、熱湯消毒をしたならば、より確実に発酵できるでしょう。
牛乳を温める
電子レンジを牛乳パックのまま 600W で 1〜2分ほど 温めます。
温めなくてもヨーグルトは作成できます。牛乳を温めたほうが、よりなめらかなヨーグルトになるでしょう。
種菌を混ぜる
牛乳を 100〜200ml ほど別容器に移し、「パルテノ」をよく混ぜます。牛乳が少ないと混ぜにくいので、混ざり方をみて牛乳を適宜追加したほうがよいでしょう。
あとで本体の牛乳パックと混ぜますが、混ざっているかどうか分かりにくいため、ここでよく混ぜておきましょう。混ざり方が不十分ならば、均一のヨーグルトはなく、下部のヨーグルトはやや硬めのヨーグルトが出来上がります。
本体(牛乳パック)に種菌を混ぜる
牛乳パックから 100ml 抜きます。
その後、種菌を混ぜた牛乳を牛乳パックに戻し、よく混ぜます。前工程でよく混ぜていたならば、混ざりやすいでしょう。
ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作成する
牛乳パックをヨーグルトメーカにセットし、ヨーグルト作成モードでヨーグルトを作成します。
ヨーグルトの出来上がり
1回目のヨーグルト(種菌はパルテノ)
水切りしないままでも ギリシャヨーグルト特有のねっとりしたヨーグルトができます。
「パルテノ」のチーズっぽい感じは、なくなります。
2回目のヨーグルト(種菌は1回目のヨーグルト)
ねっとりした感じは薄れます。水切りしようかどうか迷う感じのヨーグルトができます。
3回目のヨーグルト(種菌は2回目のヨーグルト)
ねっとりした感じはさらに薄れます。水切りが必要なヨーグルトができます。
感想
種菌の効果も徐々に薄れますし、チーズ感がなくなるのは残念でした。
私が使用しているヨーグルトメーカーは ビンタニオ で、チーズの作成までは対応していないようです。
クビンスはチーズの作成が可能なヨーグルトメーカーです。クビンスでヨーグルトを作成したならば、また別の結果になるでしょうね。
コメント