王様のヨーグルトとは?
「王様のヨーグルト」の種菌は、ヨーグルトづくりの定番の菌であるサーモフィラス菌と長寿で有名な北欧のコーカサス地方に伝わるクレモリス菌(カスピ海ヨーグルト)を複合培養された種菌です。
※参照:東京食品さんのホームページ https://www.tokyo-foods.net/products-king
粉末種菌を種菌として作るには?
- 500MLの牛乳を20℃まで温めます。(電子レンジ400〜500Wで1分)
- 温めた牛乳に種菌3gを混ぜます。
- ヨーグルトメーカーを使用し、28℃ で 24時間発酵させます。固まってそうならば完成です!
※ヨーグルトから次回作る場合は、作る量の10%(1Lの場合は100gほど)取り置きします。
やさしい酸味でもっちりとしたヨーグルトになります。
ヨーグルトを種菌として作るには?
- 900MLの牛乳を20℃まで温めます。(電子レンジ400〜500Wで2分)
※1000MLの牛乳パックから100ML取り除けばOK。 - 取り置きしたヨーグルトを温めた牛乳に混ぜます。
- ヨーグルトメーカーを使用し、28℃ で 12時間発酵させます。固まってそうならば完成です!
※ヨーグルトから次回作る場合は、作る量の10%(1Lの場合は100gほど)取り置きします。
40℃で8時間発酵させると、もったり感がなくなるので 種菌の発酵温度で発酵するのがポイントです。
種菌によって発酵温度の差異はそれほどないと思っていたので、40℃で発酵させて失敗しました。
ギリシャヨーグルトが好きな方は、水切り不要で もっちりした食感のヨーグルトが楽しめます。
ヨーグルトの種菌の種類は?
ヨーグルト (ブルガリアなど) | ケフィアヨーグルト | カスピ海ヨーグルト | |
発酵形式 | 乳酸菌の単独発酵 | 乳酸菌と酵母の発酵 | 乳酸菌と酢酸菌の発酵 |
菌の種類 | 1~ 3 種類の乳酸菌 | 4 種類以上の乳酸菌 と 3 種類以上の酵母 | 1 種類の乳酸菌 と 1 種類の酢酸菌 |
発酵温度 | 40℃~45℃ | 25℃~30℃ | 25℃~30℃ |
特徴 | – | 粘度低め・発泡感 | 粘度高め |
ヨーグルトメーカーは必要?
「ギリシャヨーグルトを食べたい!」から始まったヨーグルト作りで、ヨーグルトの種菌についてよく知りませんでした。
ケフィアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトならば室温で十分発酵可能です。ケフィアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトを作るのであれば、ヨーグルトメーカーは必要ないように感じます。ただ、温度管理など必要になってくるとは思います。
通常のヨーグルトを作るのであれば、ヨーグルトメーカーは必要になってくるかと思います。
次は フジッコのカスピ海ヨーグルトを試したいと思います!
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