カスピ海ヨーグルトを作りたい

日常生活

カスピ海ヨーグルトとは?

カスピ海ヨーグルトとは、コーカサス地方のカスピ海沿岸地域で伝統的に作られている発酵乳製品です。

通常のヨーグルトよりも粘り気があり、酸味が少ないのが特徴です。

また、通常ヨーグルトは40℃前後で発酵するのに対し、20〜30℃の比較的低温で発酵するため、ヨーグルトメーカーがなくても自宅でも作りやすいです。

種菌でヨーグルトを作る

 ①冷えた牛乳を電子レンジで少しあたためる。(500MLならば 1分、1Lならば 2分ほど)

 ②容器を熱湯消毒し、あたためた牛乳を入れる。

 ③容器に種菌を入れ、よく混ぜる。

 ④容器をタオルなどで巻き付け、発酵を待つ。

手作りヨーグルトの失敗記事を何回か読んだことがあり、手作りヨーグルト歴 6ヶ月の私は ヨーグルトメーカーを使用せずヨーグルトを作ることに抵抗を感じていました。

不安はあったのですが、実際作ってみたのですが 今のところ成功しています!

粉末種菌でヨーグルトを作ったときは、出来上がったヨーグルトのねっとり感に驚きました。1か月間植え継ぎを行いましたが、いまのところ まだねっとりしたヨーグルトが出来上がっています。

公式の情報では、毎月種菌を取り替えるのがよさそうで、最低でも 3ヶ月に1回は 新しい種菌に取り替えたほうがよさそうです。それぐらいから ねっとりした感じは薄れていくのかな〜?、という思いました。

種菌を粉末種菌を使用した場合 と 市販のカスピ海ヨーグルトを種菌として使用した場合 は、出来上がりや植え継ぎの劣化など 違いがあるのだろうか??と気になりました。どこかで試したいと思います。

ヨーグルトの味は?

カスピ海ヨーグルトは、酸味やクセが少なく 粘り気が多いことが特徴のヨーグルトです。

ネットでよく見かける味の特徴ですが、本当に その通りでした。特に粘り気の多さは想像以上でした。ただ、市販のカスピ海ヨーグルトを食べたことがないので、そちらは どのような味なのかは不明ですが...

ヨーグルトの種菌を変える毎に、好きなヨーグルトが増えていくのですが、カスピ海ヨーグルトは今のところ一番好きなヨーグルトです!

一時期流行ったヨーグルト、流行ったのには納得です。流行りヨーグルトでいうと、数年前にオイコスが流行りました。オイコスも食べたことはありません。一度試そうと思います。

コーカサス地方で連想すること

    コーカサス地方という言葉で、ジョージアを連想してしまいます。

    ジョージアは世界で最も古いワイン生産地の一つで、8,000年以上前からワインが作られています。ジョージアのワイン文化は、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

    ワインの製法に特徴があり、クヴェヴリという大きな土製の壺を地下に埋め、その中で発酵と熟成を行う伝統的な製法が特徴です。この方法により、自然な風味と独特の香りが生まれます。

    オレンジワインが爆発的に広がり店頭で販売される数年前のこと、ジョージアのワインを扱うワイン会でオレンジワインという存在を初めて知りました。

    あまりにも美味しくて感動した記憶があります。ワイン会から自宅に戻ったとき、ジョージアワインをネットで探し求めました。ただ、ワイン会でのラベルを覚えておらず、いまだに 感動した味のワインに再会できていません。

    最近は店頭でオレンジワインを購入できるようになりましたが、ジョージアワインのオレンジワインにまだお目にかかったことがないです。早く出会いたいものです。

    いつか、本場でジョージアワインを思う存分楽しみたいものです。

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